本文へ移動
岩倉の高樹院(こうじゅいん)は、東側に山を背にした高台に建てられており、かつては「萩の寺」と呼ばれました。
山号は凌雲山といい、華道都未生流の家元が置かれております。
浄土宗、本尊は阿弥陀如来を安置しております。
お知らせ
2025-03-20
寺院内の風景ご紹介
歴史年表
江戸時代前期
1612年9月
高樹院を旧地(東山区、縄手三条下ル大黒町)に、知感により開山
1835年
藤木月亭光信が華道都未生流を旧境内に創流
近代
1945年8月
戦時強制疎開により、堂宇は一部取り壊しになる
現代
1949年4月
5代・降月(18世・高樹院)により京都各種学校都華道学院が開校
1971年10月
京都市の都市整備計画により三条京阪前の地域開発のため、現在地(左京区岩倉)に移転。華道家元も移転している。
大津光章

1954年、京都市生まれ。1976年、総本山知恩院にて伝宗伝戒成満。1986年、華道都都未生流6世家元を継承。 同年、浄土宗高樹院19世住職となる。

「花の美しさだけに眼をとらわれることなく、心の中に花をおくことによって日々の暮らしがそのまま花になるように。」流祖の言葉を大切に、一つの花を見つめる笑顔が次々に、やがて穏やかな心の環が生まれてきます。
「一花一笑」、一輪の花の移ろいにも思わず微笑む私がいます。
アクセスマップ

住所:京都市左京区岩倉花園町611-2
交通アクセス:山電鉄「八幡前」下車、徒歩10分